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懐かしの映画館

私の頭の中のケシゴム


私の頭の中のケシゴム

A Moment to Remember
SonYeJin & Jung Woo Sung

私の頭の中の消しゴム


私の頭の中の消しゴム
「四月の雪」でペ・ヨンジュンとの共演が話題になった
ソン・イェジンと、韓国映画界期待の若手俳優「MUSA
武士」のチョン・ウソンによる不朽の名作
「私の頭の中の消しゴム」・・・

この映画は、韓国映画界におけるラブストーリーの女王と
美形カリスマ俳優が、「若年性アルツハイマー」という
不治の病と闘いながら、きずなを深めていくカップルを
熱演した格調高い恋愛ドラマです。

元となったのは、日本のテレビドラマ「Pure Soul~
君が僕を忘れても~」で、深く愛し合っていた相手が、
自分の名前や顔や、そして愛していたという事実さえも
忘れていくといった死よりも辛い別れを描いた作品で、
切なく、哀しいシーンの数々を観ていると、ハンカチ
どころか厚手のタオルが必要な程、涙が止まらない
感動の作品です。


私の頭の中の消しゴム
私の頭の中の消しゴム

製作年度 2004年
製作国・地域 韓国
上映時間 117分
監督 イ・ジェハン
製作総指揮 チャ・スンジェ
脚本 イ・ジェハン
撮影 イ・ジュンギュ
音楽 キム・テウォン
編集 ハム・ソンウォン
出演 チョン・ウソン 、ソン・イェジン
  ペク・チョンハク、イ・ソンジン
  パク・サンギュ、キム・ヒリョン

公式ホームページはコチラ



「私の頭の中には、消しゴムがあるんだって。
もう優しくしないでいいよ。
どうせ全部忘れちゃうから。」

「俺が全部覚えておくよ。
俺が君の記憶、君の心になるから。」


---物語---

私の頭の中の消しゴム工事現場で働く無愛想な大工チョルスと、
純粋でちょっとおっちょこちょいな社長令嬢
スジンは、住む世界がまったく違う2人
でしたが、コンビニで思わぬハプニングに
よって出会ったのをきっかけに恋に落ち、
やがて結婚をします。才能あるファッション
デザイナーの妻は、建築家として活動を始める
夫のお弁当にご飯だけを2つ包んでしまったり、
自分の家さえ探せずに道に迷ってしまうような
物忘れがありましたが、しっかり者の夫には
愛おしく、目が眩むほど幸せな、新婚生活を
送っていました。


始めは大したことではないと思っていたスジンの物忘れが深刻になってきたのは、
それから間もなくのことで、不安を覚えて医者を訪れたスジンは、自分が「若年性
アルツハイマー」であり、肉体的な死より精神的な死が先に訪れることを宣告されます。

私の頭の中の消しゴムこの日から、失われていく記憶をつなぎ止める
ために2人の闘いが始まりました。チョルスは
少しでも彼女を支えるため家中に何枚もの
メモを貼り巡らせますが、彼女の記憶は
どんどんこぼれていきます。そして家族が誰
なのか、自分が誰なのかすら分からなくなり、
遂にはチョルスの目を見つめて、昔の恋人の
名で「愛してる」と微笑むことも・・・。なす術の
ない絶望に心を乱されながらも、彼女を
見守っていこうというチョルスの気持ちに
揺らぐことはなく仕事と看病に追われる
日々が続きます


ところがある日、仕事から戻ったチョルスが目にしたのは、
スジンのいない空っぽの家と、1通の置き手紙でした。


私の頭の中の消しゴム

「あなたは今、泣いているでしょう? チョルス……愛するチョルス。記憶が残っている
この短い間に、どうしたら私の気持ちを伝えることができるでしょう。私はあなた、
チェ・チョルスだけを愛しています。これだけは忘れたくない。忘れちゃいけないのに。
私の記憶を奪っていくこの病気が、あなたの記憶だけは残してくれますように。
それが叶わないなら、どうか、消えていく記憶の中で最後まで残っているのが、
あなたと過ごした日々でありますように。」


私の頭の中の消しゴムキム・スジン……ソン・イェジン

1982年1月11日 テグ生まれ。
ソウル芸術短期大学在学中の99年、化粧品メーカーのCMでデビューしたソン・イェジンは、TVドラマへの出演で一気に注目を浴び、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したイム・グォンテク監督作『酔画仙』(02)で主人公の初恋相手を見事に演じ、本格的な映画デビューを果たしました。。03年にはチャ・テヒョン(『猟奇的な彼女』)主演作『永遠の片想い』に出演、テヒョン演じる恋人とイ・ウンジュ演じる親友との三角関係に悩む少女を演じ、映画評論家協会新人女優賞を受賞。その後『ラブストーリー』(03)では第40回韓国アカデミー賞新人女優賞を受賞しました。さらに、「秋の童話」「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督によるTVドラマ「夏の香り」の主演に抜擢され、2005年今秋公開のペ・ヨンジュン主演『四月の雪』ではヒロインを務め、チェ・ジウやチョン・ジヒョンに続く“国民的女優”の道を着実に歩んでいます。


私の頭の中の消しゴムチェ・チョルス……チョン・ウソン

1973年3月20日 ソウル生まれ。
CMモデルとしてデビューしたチョン・ウソンは、94年の『KUMIHO/千年愛』で映画デビューをすると、アンディ・ラウ、レスリー・チャンと共演した『上海グランド』(96)では、短い登場ながらもその存在感をアピールし話題になりました。続いて97年の『ビート』ではアウトサイダー的に生きる高校生を演じ、第17回映画評論家協会賞新人男優賞を受賞、『太陽はない』(98)のパンチドランカーのボクサー役や、『ユリョン』(99)の海軍エリート将校役を経て、01年『MUSA -武士-』では韓国の国民的俳優アン・ソンギやチャン・ツィイーと共演し、野性的で骨太な演技で高い評価を得ました。初期に出演した2本のTVドラマ以降は一貫して映画の道を歩んでおり、作品ごとに違うイメージや演技をとことん追求する、人気・実力共に韓国映画界若手No.1の演技派俳優です。その他の出演作には、クリストファー・ドイルが撮影監督を務めた『モーテルカクタス』(97)、『ラブ』(99)、『マット・ボーイ』(03)など、待機作には『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督作、チョン・ジヒョン共演の『デイジー』などがあります。




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